2019年2月1日20:00
民事法研究会は、このほど「キャッシュレス社会と通貨の未来」(キャッシュレスの未来を考える会 編)の販売を開始した。本体は2,000円(税抜)となり、執筆者は小河俊紀氏、中川郁夫氏、中村敬一氏、由井 敬氏、吉元利行氏となっている。
政府が「キャッシュレス・ビジョン」を発表し、今後到来するであろうキャッシュレス取引が日常となる社会の姿を、わが国の実情をしっかり見つめつつ予測した書籍であるという。また、統計数値を用いて検証した日本のキャッシュレス決済の実情、キャッシュレス取引を支える法制度(個人情報保護法、割賦販売法、貸金業法等)のしくみ、著者自ら現地で取材した海外の最先端事情などが理解可能だ。
さらに、デジタルな側面なども紹介。ビジネスマンに加え、企業・法律関係者にとっても、実情を理解し、今後の実務に備えるために制作されている。
第 1 部 通貨の未来、第 2 部 キャッシュレス社会の実情と課題、第 3 部 デジタル視点で考えるキャッシュレス社会の未来、第 4 部 近未来提言 リアルとネットを複合する地域活性化、といった内容となる。