2011年11月28日12:37
ゲオホールディングスとインコム・ジャパンは、POSA技術(Point of Sales Activation)の導入を完了し、11月29日より全国一斉に同技術を採用したプリペイドカードの販売を開始すると発表した。販売店舖は、ゲオ運営のメディアショップ「ゲオショップ」1,140店、セカンドストリート運営のリサイクルショップ「セカンドストリート」「ジャンブルストア」151店の計1,291店舗となる(一部FC店は除く)。
取扱商品は、「ニンテンドープリペイドカード」のレギュラーカード(1,000円、2,000円、3,000円、5,000円)とデザインカード(1,000円、2,000円)、「プレイステーション ネットワーク カード」のレギュラーカード(3,000円、5,000円、1万円)「iTunes Card」のiTunes Card(1,500円、3,000円、5,000円)とiTunes Apps Card(1,500円、3,000円)となる。
ゲオホールディングスでは、ネットワークと接続可能なデバイスにコンテンツをダウンロードして取り込むユーザニーズの高まりやゲームソフト各社の急速なオンライン対応を受け、店頭における新たな対応方法を模索していた。今回のPOSAの導入によって、若年層やファミリー層などの主要顧客がより簡単に決済でき、かつ店頭での露出効果を大幅に高めながらユーザのニーズに多面的に応えることができる手段として同商品の流通促進を図るという。
また、同商品はPOSレジで商品が通過するまで価値がない状態で流通することにより、在庫負担や棚卸し業務、盗難リスクを削減できるため、さらに効率的なローコスト・オペレーションを実現できると期待している。
今後両社では、ゲオグループ限定の商品リリースや期間限定キャンペーンなどを展開しながら、取扱商品の拡充を図る方針だ。
※iPhone、iPad、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。