2019年2月26日18:20
JR西日本は、連結子会社13社が運営するショッピングセンター28施設において、従来は一部の施設のみで訪日外国人向け決済の利用が可能だったが、このほど全てのショッピングセンターに共通の決済プラットフォームを整備することにより、中国のバーコード決済サービス「Alipay(支付宝)」および「WeChat Pay(微信支付)」に加えて、「DCC決済サービス(外貨建てクレジットカード決済)」を利用できるようになると発表した。
具体的には、2019年春から、「天王寺ミオ」でこれらの訪日外国人向け決済を利用できるようになるほか、他のショッピングセンターでも2020年3月までに導入を進め、訪日外国人のお客様の利便性向上を図るという。
NTTデータのクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch」を導入。ショッピングセンター各店舗の決済端末において、クレジット、電子マネー、バーコード決済、DCCなどの多様な決済機能を持たせることのできるクラウドサービスとなる。