2019年2月27日10:25
ルミーズは、店頭向け決済サービス「pCAT」において、多言語表示機能の対応を開始すると発表した。サービス提供は2019年3月中を予定している。
厚生労働省がまとめた「外国人雇用届出状況」にもあるようにここ数年で外国人労働者は大きく増加し、過去最高を更新している。2018 年12 月には外国人労働者の受け入れを拡大するために改正出入国管理法(4 月施行)が成立し、ますます日本国内の外国人労働者の増加が見込まれる。
ルミーズでは、2014年10月より、スマートフォン・タブレット・パソコンにカードリーダーを接続することで、国内外問わずの利用者がクレジットカードをはじめとする支払いができる店頭向けの決済サービス「pCAT」を提供している。
このほど、政府が発表した「働き方改革実行計画」にも記載されている「外国人労働者が英語等でも活躍できる就労環境の整備」への取り組みの一環として、「pCAT」において、外国人労働者がスムーズに操作ができるようにアプリケーションや操作マニュアル内の文言を多言語で表示する機能を追加した。
外国人労働者がシステムへログインを行うと、予め設定した言語表記で画面が表示される。まずは、今回は英語表記に対応し、今後より多くの言語に対応していくという。