2019年3月27日19:30
楽天は、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を、熊本県、長崎県、大分県内のタクシー会社合計128社に、2019年4月1日から提供すると発表した。
今回の「楽天ペイ(アプリ決済)」の提供では、各県において共通利用されているタクシーチケットなどの運営・販売を行う熊本市タクシー商事、長崎タクシー共同集金、大分県タクシーチケット事業協同組合それぞれが、楽天と加盟店の販促協力などに関する業務委託契約を締結した上で、3者と提携する合計128社のタクシー会社が、楽天と「楽天ペイ(アプリ決済)」の加盟店契約を締結している。同取り組みにより、3県合計3,600台以上のタクシーで「楽天ペイ(アプリ決済)」の利用が可能となる。
4月1日に導入が決まっている各県におけるタクシー会社と台数の内訳は、熊本県内71社約1,443台、長崎県内35社約1,476台、大分県内22社約714台。今後も順次拡大し、2019年半ばには、3県合計で726社、5,500台以上のタクシーに導入される予定だ。
各タクシー会社は、新たに「楽天ペイ(アプリ決済)」によるキャッシュレス決済手段に対応することで、地域住民や観光客に対するサービスの利便性を向上することができます。さらに、楽天と業務委託契約を結んでいる3者を通じて、「楽天ペイ(アプリ決済)」が実施する国内1億を超える楽天会員に向けた販売促進キャンペーンに参加することもでき、各社のタクシーの利用促進も期待できるとしている。