2019年7月22日17:00
LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2019年7月22日から、企業から個人へダイレクトに「LINE Pay」で報酬やインセンティブ等の臨時収入を受け取り可能にする「LINE Pay かんたん送金サービス」の提供を開始すると発表した。
導入企業として、①リアルワールド「RealPay」 では、7月16日からクラウドソーシングの報酬等で貯めたポイントをまとめたRealPayの交換先、②CAMPFIREの「polca」では、フレンドファンディングアプリで企画を通して集まった支援金の出金として2019年8月開始予定、③「Gojo」では、コミュニティ内で使える共通のお金を集め、使い道として使用する資金出金として2019年8月開始予定、④GMOメディアの「ポイントタウン byGMO」では、ショッピングやサービス利用で貯めたポイントの交換先として2019年9月開始予定だ。
同サービスは、企業立て替え金精算、経費・交通費精算、ECでの返品に伴う返金、クラウドソーシング報酬受け取り、リユース買取代金の受け取り、ポイント交換、キャンペーン懸賞金やキャッシュバックなどで利用してもらうことを想定している。同日より、「LINE Pay」メインメニュー内に「LINE Payナンバー」が表示されているので、「LINE Pay」ユーザーであれば、誰でも「LINE Payかんたん送金サービス」導入企業に「LINE Payナンバー」を登録することで受け取り可能になる。一回の受け取り上限額は、「LINE Cash」(本人確認前アカウント)は10万円、「LINE Money」(本人確認後アカウント)は100万円の残高上限までとなる。