2019年9月10日8:30
全日本空輸(ANA)とソニー銀行は、外貨預金、決済の両分野において提携し、ANAグループの顧客関連事業を担うANA XはANAグループとして初となる銀行代理業に参入する。なお、ANA Xは2019年8月27日付にて銀行代理業の許可を取得した。
ANA Xはソニー銀行を所属銀行とする銀行代理業者として2019年9月19日からANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET(マルチカレンシーデビットカード)の取り扱いを、 2019年11月からANAマイル付き外貨定期預金の取り扱いを開始する予定だ。
ANAマイル付き外貨定期預金は預け入れ通貨、金額、期間に応じてANAマイルが付与される。また、マルチカレンシーデビットカードは、国内利用時の利用金額に応じたマイルが付与されることに加え、海外渡航時に現地ATMで現地通貨を引き出すことも可能だ。また、買い物時には外貨普通預金口座から代金が直接引き落とされるため、決済時の手数料がかからないそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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