2019年9月11日11:30
楽天ペイメントは、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、日本経済新聞販売協同組合に加盟する日本経済新聞販売店「NSN」(NEWS SERVICE NIKKEI)による訪問集金および店頭販売での「日本経済新聞」購読料の支払いにおいて、2019年9月10日より利用可能となった。新聞購読料の訪問集金において大規模にコード決済が導入されるのは、国内初となるそうだ。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、楽天会員であれば登録済みクレジットカードなどを連携して利用開始できるスマホアプリ決済サービスとなる。「日本経済新聞」の購読者は、対象のNSNによる訪問集金および店頭販売での支払いにおいて、「楽天ペイ」アプリに表示されるQRコードをNSNの販売スタッフのタブレット端末で読み取ってもらうことで決済ができる。「楽天ペイ(アプリ決済)」を利用することで、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできる。
NSNは、これまでも、購読料の支払いに口座振替やクレジットカード決済を導入するなど決済手段の拡充に取り組んできた。今回、訪問集金や販売店店頭において「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入することにより、集金時の業務オペレーションやレジ閉めの作業効率向上を目指す。また、訪問集金で現金以外の支払い手段が選択でき、「楽天スーパーポイント」も貯めて使えるようにする。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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