2019年11月23日9:00
マーチャント向けソリューションを提供しているスクエアは、消費者向けにもSquare Cash(スクエアキャッシュ)というサービスを提供している。モバイルで簡単に送金決済できるサービスだ。
米国で個人間送金決済の代表例といえば、VenmoやZelle。しかし、Square Cashも負けてはいない。2018年にはビットコインの交換送金ができるようにして、トランザクション件数を一気に伸ばした。
スクエアは2019年第3四半期のSquare Cash収益は3.07億ドル。このうちビットコインは1.48億ドルだ。しかし、ビットコインでの利益はほとんど見込んでいない。Square Cashの利用促進が目的だ。
さらにSquare Cashの利用率をアップするため、新メニューを発表した。それは株式投資。Square Cashで端株を買えるようにしたのである。
この記事の著者
NCB Lab.代表 佐藤元則
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