2020年1月31日8:20
ソフトバンクグループのBBソフトサービスは、2019年12月度のインターネット詐欺リポートを発表した。
2019年12月度は決済サービス事業者をかたるフィッシング詐欺サイトが増加した。詐欺ウォールで収集したクレジットカード会社やオンライン決済サービス会社をかたるフィッシング詐欺サイト数は、10月に62件だったものが、11月には40件まで減少し、12月は109件と前月の2.7倍まで増加した。
また、詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトにて盗用されたブランドの上位10件として、12月度は前月に10位以下だったクレジットカード会社やオンライン決済サービスがランクインしている。
オンライン決済サービスでは、他のフィッシング詐欺サイトと同様に社名もしくはブランド名を詐称した偽のメールから、偽のログインページにアクセスさせ、ログイン情報(ID・パスワード)やクレジットカード情報、氏名、メールアドレス、住所などの個人情報を詐取している。
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ペイメントナビ編集部
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