2020年2月6日9:00
ドイツ銀行が2030年に向けて社会がどう変わるのか、金融サービスはどう変化するのかについてレポートを発表した。それが「Konzept Imagine 2030」である。
内容は17のコンセプトについての考察。法定通貨の終焉、欧州は米中にキャッチアップできるか、中国経済のゆくえ、高利益率の時代は終わる、食料の運命、ドローンの勃興、処方箋が主流に・・・などに加え、プラスチックカードの終焉についての考察もある。
プラスチックカードの終焉では、現金の終焉というタイトルを訂正した形で、プラスチックカードの終焉としているのが特徴的だ。つまり、現金は今後10年間になくなることはない、と。