2020年3月16日19:05
リンクティビティは、訪日観光客向けのLINKTIVITY Eチケットプラットフォームを本格稼働し、2020年3月14日から東京メトロ・都営地下鉄が運営するTokyo Subway Ticketの販売にEチケットのシステムソリューションを提供開始した。観光客は事前決済して取得したQRコードを券売機にかざすことで自動発券できる。同プラットフォームを経由して海外の数百社の旅行会社の販売ネットワークも利用できる。
大阪観光局ではすでに2020年1月1日から同プラットフォームの利用を開始し、4月1日よりさらに対象範囲を拡大し提供していくという。
LINKTIVITYは、近畿日本鉄道「近鉄レールパス」を皮切りに、南海電気鉄道「空港特急ラピート」や「NANKAI ALL LINE 2day Pass」、西武鉄道「SEIBU 1Day Pass」「SEIBU KAWAGOE PASS」のEチケット販売で実績を残している。鉄道会社以外にも八景島シーパラダイスや近鉄バス等のEチケット販売にも利用されているそうだ。
なお、LINKTIVITYは世界150カ国の現地体験型オプショナルツアー専門予約サイト「ベルトラ」を運営するベルトラの新規事業としてスタートし、2020年1月に日本法人リンクティビティを設立している。
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ペイメントナビ編集部
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