2020年4月6日9:00
シンガポールとオーストラリアは両国のデジタル経済を加速するため、AI、クロスボーダーのデータフロー、電子決済で貿易協定を締結した。
貿易協定の目的は、国際ルールを形成し、デジタルシステム間の相互運用性を確立すること。そのため、これまで以上に深い協業を促進するフレームワークを提供することになった。
両国のデジタル経済協定(DEA)に関する議論がはじまったのは2019年10月。2020年3月23日に合意に達した。
ちなみに、シンガポールはオーストラリアの2019年の第5位の貿易相手国。2国間貿易学派164.7億ドル(1.8兆円)を超えている。シンガポールはオーストラリア投資では第6位。これまで約500億ドルの投資が実行されている。