2020年4月23日13:05
ギフティは、2020年4月22日から、店舗応援プロジェクト「お店の未来にエールをおくろう」をスタートし、店舗で商品やサービスの支払いに使えるチケットを先払いで購入してもらうことでお店を応援し存続に向けエールをおくる「店舗応援チケット」の販売を、ギフティが運営するWEBサービスおよびスマートフォン向けのアプリ「giftee」にて開始した。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、飲食・小売・サービス等の事業者様の営業自粛および来店客数の低下を背景とした売上の大幅な減少傾向が続いている。「お店の未来にエールをおくろう」は、 従来、大切な家族、友人や同僚に対して日頃の気持ちを伝える手段として贈るeギフトを、お店を応援し存続に向けエールをおくる「店舗応援チケット」として、自家需要向けに企画販売するものだ。販売期間は、4月22日から新型コロナウィルス感染症拡大が収束し店舗の営業が正常化するまでを予定している。
同施策の開始時には、休業および営業時間の短縮などにより即時引き換えが難しい店舗もあるが、店舗を応援する気持ちを伝える手段として、先行して「店舗応援チケット」を購入してもらい、事態が収束し安心・安全を確認した後に利用してもらうような方法を想定している。
eギフトの利用期限は通常購入から2~3カ月後の月末だが、「店舗応援チケット」の利用期限は購入から5カ月後の月末と、通常のeギフトの利用期限より長期で設定している(ブランドにより異なる)。ギフティも施策にかかる費用を一部負担するという。
販売開始時の対象ブランドは「日比谷花壇」「幸楽苑」の2ブランドで計7種類の「店舗応援チケット」を用意しており、今後も順次追加する予定だ。「店舗応援チケット」を購入者は、新型コロナウィルス感染症拡大の収束後、該当店舗へ来店し、会計時に手持ちのスマートフォンなどから交換画面を提示することで商品との引き換えが可能となる。また、 「giftee」のデジタルメッセージカードの仕組みを利用して、購入者がお店にメッセージをおくることができるという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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