2023年9月8日9:30
ギフティは、ASEANにおける事業拡大に伴う開発体制の強化の一環として、100%子会社の現地法人となるgiftee Tech Vietnam Co.,Ltd のベトナム社会主義共和国での企業登録証明(ERC)を2023年6月16日付で完了し、2023年9月5日より現地での本格稼働を開始した。ギフティは、現在、マレーシア、ベトナム、インドネシアとASEAN3カ国に現地法人を開設しeギフトサービスを展開しており、開発拠点については、ギフティ テック ベトナム社が初の海外拠点となる。
ギフティは、成長戦略の一環として海外におけるビジネスモデルの地理的な横展開を進めており、2018年10月にマレーシアの現地法人であるギフティ マレーシア社を設立、2021年7月にはベトナムにおいてギフティ マレーシア社と現地の独立系マーコムエージェンシーMekong Communication Corporationとの合弁会社であるギフティ メコン社を設立、また、2022年6月にはインドネシアにギフティ インドネシア社を設立し、ASEANでのeギフトサービスを推進している。ASEANの現地法人においては、飲食小売等のブランドのeギフトの発行および流通を手がけるeギフトサービスおよび、デジタルキャンペーンのインセンティブ等にeギフトを提供する法人向けの「giftee for Business」の2つのサービスを主軸に事業を展開しているが、これまで国内に一極集中していたシステム開発を海外の新たな拠点に分散させ開発リソースをグローバルで確保することで、急速な事業成長および拡大に耐えうる開発体制を構築することを目的として、このほどギフティ テック ベトナム社を設立した。
ベトナムは、ギフティがASEAN3カ国で展開する現地法人と地理的にも距離が近く、さらに、日本とも時差が2時間であるため、ASEANの現地法人および日本国内の開発チームともタイムリーで円滑なコミュニケーションが図れることから、このほど、ベトナムに新たな開発拠点を開設することを決定した。
ギフティ テック ベトナム社は、ASEANの現地法人3カ国のニーズに迅速に対応すべく、ベトナムで獲得したエンジニアを中心とする高度デジタル人材と日本人の開発メンバーを中心に組織し、海外におけるeギフトプラットフォーム拡大のためのプロダクト開発全般を担う。海外での事業拡大を開発面から推進するとともに、海外マーケットにフィットした質の高いプロダクトをタイムリーにリリースすべく取り組む。なお、次年度以降、国内事業拡大のための開発チームも組成予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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