2020年4月28日7:00
楽天は、上新電機と、楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」、および楽天ペイメントが運営する共通ポイントカード「楽天ポイントカード」において、オンラインとオフラインの連携を強化すると発表した。今後、上新電機グループが運営する家電量販店「Joshin」計211店舗の実店舗において、「楽天市場」と「楽天ポイントカード」を活用したポイント付与キャンペーン施策を定期的に実施するという。
上新電機は、2004年4月から「楽天市場」に「Joshin web 家電とPCの大型専門店」を出店している。今後、対象期間中に、「Joshin楽天市場店」上でポイント付与キャンペーンにエントリーし、「Joshin」の実店舗の店頭において、「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」と、上新電機グループの「ジョーシンカード」もしくは「ジョーシンアプリ」の両方を提示すると、買い物金額に応じて付与されるポイントに加え、対象キャンペーンへの参加により付与される「楽天ポイント」も進呈されるという。
楽天グループは同施策を実施することにより、自宅にいながら商品を購入することができるオンラインと、実際に商品を見て購入することができるオフラインの連携を強化することで、それぞれの利便性を生かし、利用者ニーズに合わせて、よりお得に便利に買い物をしてもらえる環境の提供を目指す。
なお、上新電機は、「Joshin楽天市場店」への出店に加えて、楽天グループサービスと連携し、2014年4月より来店ポイントアプリ「楽天チェック」を実店舗に導入、2015年9月から「楽天ポイントカード」、2015年10月には電子マネー「楽天Edy」、2019年3月からスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入している。