2020年4月30日10:30
ソフトバンクグループとソフトバンク、およびヤフーの共同出資会社であるPayPayは、2020年5月4日に、Uber Technologies, Inc.が提供する「Uber Eats」のアプリやオンライン上の決済方法として「PayPay」が利用できるようになると発表した。5月4日に大阪府と京都府で利用できるようになり、5月8日に東京都、千葉県、埼玉県を除くすべてのサービス提供エリアで利用可能となる。さらに、5月15日には東京都、千葉県、埼玉県で利用できるようになり、「Uber Eats」が利用可能な全エリアで「PayPay」での支払いが可能になるという。また6月以降には、「PayPay」のスーパーアプリ機能「ミニアプリ」に「Uber Eats」が追加され、「ミニアプリ」で初めてデリバリーサービスが利用できるようになる予定だ。
現在、スマホ決済アプリ「PayPay」が利用できる加盟店は全国で220万カ所を突破し、オンライン加盟店や請求書払いも含め、利用可能な店舗やサービスが増えているという。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を受けテイクアウトやデリバリーサービスを提供する飲食店が増えていることもあり、今回、「Uber Eats」で「PayPay」での支払いができるようになることで、「PayPay」を利用して外出せずに自宅で食事をするシーンが拡大すると同社では想定している。
また、「Uber Eats」で「PayPay」を利用すると、「PayPay」の利用特典である「PayPayステップ」の対象にもなる。
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ペイメントナビ編集部
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