2020年5月18日10:40
定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK(ポットラック)」を運営するRYM&CO.は、新型コロナウイルス感染症による外出自粛が続く中、飲食店の売り上げに貢献するため「応援のきもち」機能の追加、渋谷エリアでのデリバリー、プレミアムメニュー掲載などの5つの施策を実施すると発表した。
1つめは、「応援のきもち」機能の追加だ。POTLUCKの全メニューに「応援のきもち(+¥300円)」という有料オプションを追加する。好きなお店にチップのような感覚で、300円追加でお支払いすることができる。ユーザーから「応援のきもち」を受け取ったことは飲食店からもわかるようになっており、支払われた300円は、そのまま飲食店の売上に追加される。
2つめは、渋谷エリアでのデリバリーだ。5月11日より、渋谷駅から約2kmの範囲限定で、定額制のデリバリーを開始した。POTLUCK加盟の渋谷の飲食店は、配送スタッフ確保の必要なし・配送手数料なしでデリバリーを始めることができる。開始して1週間時点で、人気店舗では、今週のPOTLUCKの売上が従来の週の倍近くとなった。
3つめは、オプション機能の追加となる。「ごはん大盛り(+100円)」など、メニューごとに選択できる無料/有料のオプション機能を追加した。有料オプションの売り上げは、2020年12月末までPOTLUCKへの手数料はなく、そのまま飲食店の売上に追加される。
4つめは、サイドメニューの掲載で、5月中に実装予定だ。サラダやスープなど、通常のメニューと一緒に楽しめるサイドメニューを注文できる機能となる。同機能は、2020年12月末まで、POTLUCKへの手数料はなしとなる。
5つめは、プレミアムメニューの掲載で、5月中に実装予定だ。POTLUCKでは、全メニューチケット1枚の均一価格で注文ができるが、1店舗1メニュー限定で、チケット複数枚消費のプレミアムメニューも掲載することができるようする予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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