2020年5月22日7:00
CBcloudは、1都3県および愛知県、大阪府、福岡県で展開する、プロの配送ドライバーによる買い物代行サービス「PickGo 買い物代行」において、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」における消費をサポートするため、流通・販売・飲食大手3社と商品情報の取得面で連携することに合意したと発表した。
2020年5月21日から順次、連携企業の商品情報が「PickGo 買い物代行」アプリケーション上に登録される。また、連携企業は特別な投資や人員の手配なく即日配送サービスを開始できるほか、遠方や車を持たない主に若年層に向けて販路を拡大することも可能だ。
今回、合意に至ったのは、飲食店、小売のSoup Stock Tokyo、ホームセンターのDCM カーマ・DCM ダイキ・DCM ホーマック・DCM サンワ・DCM くろがねや、生花の通信配達受注の花キューピット(6月以降)となる。
各社が取り扱う商品情報がアプリケーションと連動することにより、連携店の商品検索と商品の指定がよりスムーズになる。サービス利用者は注文時に正確な商品情報をスマートフォン上で確認でき、自宅・外出先で、コロナ以前の生活と同じように自由な買い物が可能となる。利用者は一度に最大3店舗での買い物代行が依頼でき、最短1時間以内に商品を受け取ることができる。また、各連携企業はCBcloudのマッチングプラットフォームを介して、特別な投資や人員の手配なく即日配送サービス展開が可能。店舗から遠い地域のユーザーや、主に車を持たない若年層、いわゆる「買い物弱者」など、これまでリーチできなかったユーザーに対する販路拡大が期待できるとしている。
また、CBcloudは個人経営の飲食店を応援するプロジェクトSaveTheTableの活動に賛同し、SaveTheTableに登録する全国の店舗に向けて、「PickGo 買い物代行」に店舗情報を登録できるサービスを紹介。積極的な利用を促進し、中長期的に営業面での制約が予測される飲食店を買い物代行 サービスを通して支援する。