券売から販売促進・配信・課金まで一元化した「LINE LIVE-VIEWING」提供へ(LINE)

2020年5月29日7:00

LINEは、チケット(視聴権)購入から事前通知による販売促進配信・配信・課金まで一元化した有料オンラインライブ「LINE LIVE-VIEWING」を今夏より提供すると発表した。サービス開始に伴い、2020年5月28日~6月30日までの申し込みで、販売手数料率が「0%」となる期間限定キャンペーンを開催する(8月31日までの配信案件)。

「LINE LIVE-VIEWING」(LINE)

新型コロナウイルス感染症の流行により、ライブ・コンサート、握手会、ファンミーティングなどが相次いで中止・延期しており、オンライン上での開催が余儀なくされている。一方、オンラインでの実施や収益化を模索する企業・アーティストも多く、現在の環境に合った新しいビジネスモデルの形が必要とされている。

有料オンラインライブ「LINE LIVE-VIEWING」は、それらを解決すべく、チケット(視聴権)購入から事前通知による販売促進配信・配信・課金まで一元化、ブラウザ(スマホ・PC)の高画質配信(横型・縦型)にも対応しており、音楽ライブに加え、トークライブから握手会まで、さまざまなジャンルのイベントに対応する。

また、イベント当日の朝に「LINE公式アカウント」を通じてプッシュ通知を送ったりなど、LINEの各サービスと連携したプロモーションにより、ライブ視聴を促進・拡散することも可能だ。今年5月開催したBLOCK.FESTIVAL(主催: block.fm)とコラボレーションしたオンラインライブでは約50万人が視聴し、当日は1,300枚以上のオリジナル応援アイテム(Tシャツ:4,000pt)が、視聴者より投げられた。

視聴者は、「LINE LIVE-VIEWING」を活用することで、ライブ配信中にアーティストの会話に参加したり、オリジナル応援アイテム(課金性)を送ったりすることができるそうだ。リリース以降は、よりユーザーがライブ配信を楽しめるようなさらなる機能を追加していくとともに、多くの人が閲覧できるよう海外に向けたチケット販売なども予定している。

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ペイメントナビ編集部

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