2020年6月7日12:36
セブン&アイ・ホールディングスは、2020年6月11日から順次、全国のセブン‐イレブン2万930店(2020年5月末現在)にて、NFC(Type A/B)によるクレジット、デビット、プリペイドの非接触決済サービスを開始する。
今回、キャッシュレス決済の選択肢を広げ、5社のブランド(Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)の非接触決済サービスを導入し、顧客利便性のさらなる向上を図るという。同サービスでは、店舗の従業員にカードを渡すことなく、レジの利用者側にあるリーダーに非接触IC対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)をかざすだけで、サインも暗証番号入力も不要で支払いが可能だ。
セブン&アイグループではセブン‐イレブンに加え、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート・ヨークフーズ等の店舗にも今秋を目途に非接触決済サービスを拡大し、キャッシュレス決済環境の更なる整備を進めていくという。
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ペイメントナビ編集部
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