分身ロボット「OriHime」を活用した「ゆっくりレジ」を実験導入(モスフードサービス)

2020年7月15日13:00

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、オリィ研究所と協力し、分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)を活用した「ゆっくりレジ」を実験導入すると発表した。実験は 2020 年7月27日~8 月下旬までの約1カ月間の平日、モスバーガー大崎店にて行う。

分身ロボットを活用した「ゆっくりレジ」(モスフードサービス)

同社では、2018年11月にセミセルフレジ、2019年12月よりフルセルフレジを一部店舗において導入し、人手不足の解消への対応を進めてきた。同時に、時代にあったモスバーガーらしいホスピタリティの形を追求し、テクノロジーを活用しながら、人ならではのあたたかみのある接客について研究を続けているそうだ。今回オリィ研究所の協力を得る「OriHime」を活用した実証実験では、レジ対応するキャスト(店舗スタッフ)がその場にいなくても、注文時の応対を介した、人と人のあたたかいコミュニケーションの実現を目指すという。

「OriHime」は、全長約 23cmの分身ロボットで、子育てや介護、身体障がいなどの社会的ハンディキャップにより外出困難な人の分身として、遠隔地であってもあたたかみのあるコミュニケーションを可能にする。

今回の実験では、モスバーガー大崎店の店頭に時間限定(平日 14:00~18:00)で「OriHime」を1台設置し、会話を楽しみながらじっくり商品を選びたい人に向けた「ゆっくりレジ」を稼働させる。パイロットは利用者と会話しながら注文の受付を担当し、決済は有人レジにて行う。今後、システムを改良することで、OriHimeを通じて注文から決済までを行えるよう機能を拡張する予定だ。

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ペイメントナビ編集部

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