2020年8月21日9:00
ベンチャーキャピタルが出資する際、その企業の経営者や従業員は重要な評価対象だ。特に創業経営者が突然病気にかかったとしたら、ビジネスがストップする。
そこに目をつけたのが、カバーウォレット(CoverWallet)。Aon社傘下の企業向けデジタル保険プラットフォームを運営する会社である。
新たな保険サービスの名称は「経営者責任パッケージ(Management Liability Package)」。経営者責任だけでなく、雇用慣行責任や受託者責任も含んでいる。
経営者責任パッケージは、ベンチャーキャピタルから資金を受けたスタートアップが対象。シードからシリーズCまでの企業向けに設計されている。