総額10億円を資金調達、予約/決済が可能なアプリを今秋正式リリースへ(GO TODAY SHAiRE SALON)

2020年8月24日19:01

GO TODAY SHAiRE SALONは、2020年8月24日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)およびW venturesを引受先とする第三者割当増資などで、総額10億円の資金調達をシリーズBラウンドにて実施したと発表した。これにより累積資金調達額は約13.5億円となり、今後は同社が運営する、フリーランス美容師向けシェアサロンプラットフォーム「GO TODAY SHAiRE SALON(ゴウトゥデイ シェア サロン)」におけるIT投資を本格化するという。今秋には、施術予約と決済ができる独自モバイルアプリをリリースするという。

GO TODAY SHAiRE SALON は、2017年11月に原宿本店を1号店としてオープンしてから、約2年半で全国に15店舗を展開している。総流通額(GMV)は、高い稼働率と収益性(EBITDA)を保ちながら前年同月比350%ペースで推移し、2020年3月には月次GMVが1億円を突破。コロナ禍の影響を軽微に抑え2020年6月には最高益を更新し、国内最大級のコミュニティ型シェアサロンプラットフォームとして事業成長を続けているそうだ。

今回の増資による主な資金使途として、2020年秋頃に専用の予約/決済モバイルアプリを登録美容師および顧客向けにリリースし、美容師向けSaaSの拡充に取り組むという。また、2024年9月をめどに新たに50店舗をオープンし、全国で計65店舗を運営予定だ。さらに、店舗内のPopUpスペースを生かし、自社開発のヘアケアプロダクトD2Cを展開予定となっている。

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ペイメントナビ編集部

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