2020年8月31日16:53
NTT ドコモは、スマホ決済サービス「d 払い」において、2020年9月1日から、東京都の新型コロナ・テックパートナーとして、「東京版新型コロナ見守りサービス」を提供する事業に参画すると発表した。今後、ユーザーが「d 払い」を利用して決済した東京都内の加盟店舗などで新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合、ユーザーの決済履歴に基づき、店舗名とクラスター発生日時などの情報を通知する。サービスの提供開始時期は未定だが、決定次第「d払い」アプリや「d払い」サイトなどで案内する。
なお、ユーザーが事前にクラスター発生情報に関する通知に同意した場合に限り、利用者に通知。同サービスへの登録の有無、クラスター発生情報の通知を行った事実を含め、ユーザーの個人情報が東京都に提供されることはないそうだ。
同サービスは、ワクチンが開発されるなど、新型コロナウイルス感染症が収束した段階で提供を終了する予定だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト