2020年9月17日13:42
米国連邦預金保険公社のレポートによると、加盟銀行の第2四半期利益は約180億ドルで、2019年の550億ドルから大幅に減少していることがわかった。第一四半期も同様の約180億ドル。
この要因は貸倒引当金の増加。将来の回収不能の融資に向けて引当金を積み増しているからである。第1四半期は530億ドルの貸倒引当金、第2四半期はさらに620億ドルを計上した。
この数字は過去数年間の貸倒引当金が200億ドルを超えたことがなかったことと比べると、大幅に増加している。