2020年9月30日8:50
エデンレッドジャパンと大戸屋は、2020年10月1日から、企業の従業員が利用可能な福利厚生の電子食事カード「Ticket Restaurant Touch(チケットレストラン タッチ)」の運用を順次開始すると発表した。大戸屋は、2020年9月で発行終了予定の紙タイプ「Ticket Restaurant(チケットレストラン)」食事券から電子カードタイプ「チケットレストラン タッチ」に切り替えることにより、福利厚生としての食事補助を継続して利用者に提供可能となる。今回の運用開始により、チケットレストラン タッチの加盟店舗は6万600店舗を超えるという。
「食事補助」は、エデンレッドジャパンが国内で「チケットレストラン」食事券として30年以上提供してきた福利厚生の1つとなる。近年「働き方改革」「健康経営」など人事・総務面の課題解決を促す先行投資型の福利厚生の選択肢として検討する企業が増えているが、2020年春以降のコロナ禍では、在宅勤務や社外勤務時の昼食の質の担保が重要視されています。大戸屋は以前からエデンレッドジャパンの「チケットレストラン」食事券の加盟店ネットワークに参加、10月1日より「チケットレストラン タッチ」電子食事カードへの移行を開始し、順次全国に対応店舗を拡大する予定だという。
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ペイメントナビ編集部
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