2018年2月7日9:00
仮想通貨の大量ハッキングで信頼性に疑問符がつきはじめた今日この頃。フェイスブックが仮想通貨広告を禁止すると発表した。ビットコインを含むすべての仮想通貨が対象だ。
目的は誤解を招く金融商品から消費者を守るため。仮想通貨だけではない。ICOと呼ばれる仮想通貨を使った資金集め、バイナリーオプション(2択為替金融商品)も禁止する。
このルールは米国だけなく全世界共通のものだ。なぜいまフェイスブックはここまでの強攻策に出たのだろう。
それは、規制当局が動きはじめたからである。フェイスブックだけではなくインスタグラムやオーディエンスネットワークなど、プラットフォーム全体で捜査がはじまった。