2011年6月1日17:29
決済代行事業者のJ-Paymentは、ペイメントカード業界における国際セキュリティ基準である「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)Ver.2.0に完全準拠したと発表した。
近年、クレジットカード情報等の不正取得を目的とした海外からの不正アクセスやセキュリティ事故等が増加しており、オンラインショッピングサイトに対してより堅牢なセキュリティ体制が求められている。
J-Paymentでは創業時からセキュリティ対策に力を入れており、2010年には、PCI DSS Ver.1.2に完全準拠した(参考記事)。更新審査となる2011年は、Ver.1.2の審査も可能であったが、Ver.2.0の審査を選択。4月にVer.2.0に完全準拠したという。