2015年7月31日13:25
キューアンドエーは、2015年8月1日から、個人の利用者向けに「インターネットバンキング不正送金対策サポートパック」の提供を開始すると発表した。
同サポートパックでは、全国銀行協会が推奨するセキュリティ対策項目に基づいたサポートを電話/リモート(遠隔操作)サポートにて提供する。ネットバンキング犯罪の主な手口である不正プログラム(ウイルス)やフィッシング詐欺を防ぐため、使用するパソコンやスマートフォンのセキュリティ状態の診断やソフトウェア・アプリケーションのアップデート、インターネットバンキング専用ウイルス対策ソフトの導入などを行う。
具体的なサービス内容は、①パソコン・スマートフォン・タブレット端末のセキュリティ対策診断、②PCのソフトウェアの更新(Java、Adobe Flash Player、Adobe Readerなど)スマートフォン・タブレット端末OSを最新にアップデート、③PCのWindows Updateの適用、スマートフォン・タブレット端末のアプリのアップデート、④インターネットバンキング専用対策ソフトの導入、⑤ログインパスワードの変更の案内、⑥ワンタイムパスワードの利用案内、⑦セキュリティに関する相談・アドバイス――となる。
対象OSは、Windows Vista、Windows 7、Windows 8/8.1、Windows 10、Mac OS 10.5以上、Android 2.3以上、iOS 6.0以上となり、料金は1台1回9,000円(税抜)で提供する。