2014年11月7日13:28
凸版印刷は、ジェイアール東海エージェンシー(JTA)と共同で、JR名古屋駅にてデジタルサイネージとスマートフォンを活用したO2O2Oの実証実験を、2014年11月11日~17日まで実施すると発表した。
同実証実験は、JTAが運営する、JR名古屋駅中央コンコースに設置された100台連続・多面型デジタルサイネージ広告「シリーズ・アド・ビジョン名古屋」にBluetoothタグを設置。スマートフォンにクーポンを配信することで、リアル店舗への送客の有効性を検証するもの。
具体的には、キリンビールマーケティングとサークルKサンクスが同実証実験に参画。キリンビールマーケティングが販売するビール飲料「キリン一番搾り生ビール(350ml缶)」の無料引換クーポンを「シリーズ・アド・ビジョン名古屋」で訴求する。その場で凸版印刷の電子チラシポータルサイト「Shufoo!」が提供するスマートフォン向けアプリ「シュフーチラシアプリ」を起動することで、デジタルサイネージのBluetoothタグからプッシュされる情報を受信し特設サイトへ誘引し、サークルK・サンクスで利用できるクーポンを配信し、送客を促すそうだ。