2014年4月28日15:59
リクルートライフスタイルは、同社が運営する宿・ホテル予約サイト「じゃらんnet」の会員基盤を活かし、ポイントアプリ「Airウォレット」とクラウドレジアプリ「Airレジ」を使った観光地への誘客・地元店舗での購買促進施策を、沖縄エリアにおいて実施すると発表した。2014年8月中旬まで実施予定で、対象エリアは沖縄県全域(那覇市 国際通り中心)を予定している。参画店舗は4月25日現在、40店舗。
同取組みは、リクルートポイントをフックに観光客を地元店舗へ誘客し、購買を促すことが狙いとなる。リクルートポイントのポイントアプリである「Airウォレット」を沖縄に訪れる観光客に無料提供すると同時に、参画店舗(飲食店、土産物店等)が、クラウドレジアプリ「Airレジ」にて会計時にポイントの利用処理を行うことで、リクルートポイントが使える・貯まるようになる。
リクルートポイントは、リクルートが提供する12のサイトに掲載の宿泊施設・店舗にて、ポイントが使える・貯まるサービスとなる。今回は、「じゃらんnet」の会員基盤を活かし、沖縄エリアの宿泊予約者には、リクルートポイントを事前に付与することで来店の動機付けを行うそうだ。
沖縄エリアを訪れた観光客は、「Airウォレット」上で現在地から距離が近い参画店舗を探すことができるとともに、ジオフェンシングによってスマートフォンへ店舗情報やキャンペーン情報がPUSH配信される。また、利用者が、沖縄エリアで「Airウォレット」を起動すると、リクルートポイントが即時付与されるキャンペーンも展開する。
今回は、エアポートトレーディングの協力により、那覇空港での施策の告知キャンペーンも実施。事前に同キャンペーンを知らなかった沖縄への旅行者にも、「Airウォレット」の告知キャンペーンを行い、ダウンロードした人にリクルートポイントを付与するという。また、全国で初めて空港(那覇空港)でもAirウォレットが利用できるようになる。
同時に箱根エリアでも同様のキャンペーンを実施。2月にはじまった熱海での施策に続き、沖縄・箱根と3つの観光地において「Airレジ」「Airウォレット」のサービスを提供している。