2020年11月30日13:45
NODは、2020年12月7日から、東京・日本橋の「GROWND -nihonbashi-」1Fにて、完全キャッシュレスの次世代型の飲食店プロトタイプとして、ホットサンド専門店『HOT SAND LAB mm(ホットサンドラボ・ミリ)』の営業を開始すると発表した。
「HOT SAND LAB mm」は、デジタルとリアルを行き来しながら利用できる飲食店として、さまざまな飲食店や食ブランドとコラボレーションする実証実験店舗であるという。店舗は、三井不動産が所有する1棟ビルと空き地を活用している。
店舗では、クレジットカード・交通系ICカード・QUICPay・iD・QRコード決済による決済に対応。レシートも電子化し、現金を使わない最先端のカフェとなるそうだ。また、店頭での注文に加え、WEBサイト・アプリ(来春リリース)を通じて事前注文が可能となる。さらに、販売される食品は店内の設備を使って包装され、WEBサイト・アプリ上にて販売される。店先で商品を購入するように包装された商品の購入をし、自宅で料理を楽しむことが可能となる。
また、最新のiOSを入れたiPhoneデバイスでは、店先のタグにかざすだけでアプリをインストールすることなくメニューを開き、会員登録することなく商品を注文することができる。注文から決済まで手持ちのスマートフォンで待ち時間なく完了させることが可能だ(来春リリース)。
そのほか、WEBサイト・アプリを通じた商品購入では追跡できないオフラインでの購買活動は、店内に設置したカメラで録画した動画をAIで分析することにより、定量化・見える化するという。