スマホ1つで利用できる「高野山デジタルパス実証事業」を業務受託(日本ユニシス)

2020年12月23日8:25

日本ユニシスは、「高野山デジタルパス実証事業」を近畿運輸局、和歌山県から業務受託し、高野山内の公共交通機関や観光施設などのチケットの決済・発行がスマートフォン1つで可能となる「高野山デジタルパス」を2021年1月8日~3月10日までサービスを行う発表した。

高野山デジタルパス利用イメージ(日本ユニシス)

チケットのデジタル化により、販売所を介することなくいつでもどこでも購入できるようになり、キャッシュレスへの対応・人と人との接触の最小限化など、withコロナ時代の観光需要に対応した高野山内の周遊促進をサポートするそうだ。

「高野山デジタルパス」は、バス1日フリー乗車券、付帯する飲食店などの割引クーポン、諸堂共通内拝券、霊宝館入場券を、専用アプリのダウンロードなどの手間なく、Webブラウザ経由で購入することができるという。

デジタルパスの仕組みには、同社の旅行商材流通サービス基盤「Offer Links」を採用している。「Offer Links」は、運輸・観光事業者向けに観光商材を提供するSaaSサービスだ。「Offer Links」の活用により、旅行者はバス・店舗など異なる事業者が提供するデジタル対象商品を一括購入し、バス乗車、寺社・店舗でのチケット利用までをワンストップで実現できる。また、今後、販売商材が増えた場合は、旅行者の属性に合わせたパーソナライズオファーの実施や登録した観光商材を、「Offer Links」を通して繋がる他の旅客運輸・観光事業者との相互販売を実現することで、売上向上への貢献、購入データの一元管理によるデータの利活用も可能となる。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP