2021年2月22日16:48
2018年よりモバイルオーダーのプラットフォーム「L.B.B. Cloud」を展開するLBBは、大阪信用金庫およびフューチャーベンチャーキャピタル(FVC)が共同設立する「おおさか社会課題解決ファンド」を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。
今回の資金調達により、サービス開発の加速、営業強化のための人材採用、さまざまな業種の利用者のサポートを強化し、モバイルオーダーで決済環境におけるDXのさらなる普及を目指すという。
現在、キャッシュレスの浸透、および新型コロナウイルスの感染リスクを最小限にすることが可能であることから飲食店を中心にモバイルオーダーのニーズが高まっているそうだ。
「L.B.B. Cloud」は、クラウドサービスであり、導入企業はモバイルオーダーシステムを自社会員アプリ(会員サイト)の機能として運用開始できる。これまで、スポーツチーム、スクール運営会社、サロンオーナー、飲食チェーンなどが利用している。
「おおさか社会課題解決ファンド」は大阪府内における行政課題や社会課題の解決に繋がるビジネスの成長を支援し、産業化を推進することを目的としており、LBBの事業者の決済環境をDXする「L.B.B. Cloud」はさまざまな事業者の成長をアシストし、市場に大きな価値を提供することが期待され第21号の投資先として決定となった。
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ペイメントナビ編集部
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