第44回通常総会開催(日本クレジットカード協会)

2021年4月8日15:16

銀行系クレジットカード会社で組織する日本クレジットカード協会(略称:JCCA、会長:中西章裕氏(ユーシーカード 代表取締役社長)、会員会社114社)は、2021年4月8日に第44回通常総会を開催した。今回は昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、書面開催となった。

総会では、第43期(2020年4月 ~ 2021年3月)の事業報告、会計報告、および中西会長をはじめとする理事・監事の任期満了に伴う役員選任が審議・承認された。

また、理事会決議により、第44期日本クレジットカード協会会長には、大西幸彦氏(三井住友カード 代表取締役社長兼最高執行役員)、副会長には、石塚啓氏(三菱UFJニコス 代表取締役社長兼社長執行役員)が就任した。

大西新会長は、「新型コロナウイルス感染症が引き続き経済に大きな影響を与えているが、決済という点から見ると、キャッシュレスが日常に一気に進み、その多くはクレジットカードによるものである。JCCAは今後ますますキャッシュレスの流れをリードすべく、クレジットカードの一層の安全性、消費者利便性の向上に努めていく」との主旨のもと、第44期の基本活動方針として、①「安全」「安心」なクレジットカード社会の発展に向けた市場環境の整備、②クレジットカード取引に関する消費者利便性の向上、③クレジットカード関連法制に関する取り組みと消費者保護対応、を掲げた。

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ペイメントナビ編集部

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