Money Tapアプリで「PayB」取扱の業務提携(マネータップ/ビリングシステム)

2021年4月19日15:54

SBI ホールディングスの子会社となるマネータップと、ビリングシステムは、Money Tap アプリにおける「PayB」の取扱いに関して業務提携契約書を締結し、2021年5月よりサービス開始することで合意したと発表した。

今回の業務提携によって、ビリングシステムが提供するスマートフォン決済サービス PayB をマネータップのMoney Tapアプリに組み込むこととなった。これによりMoney Tapの既存サービスに加え、税金や公共料金、通販代金などの支払いを、コンビニ支払用払込票のバーコードを読み取ることで、金融機関の預金口座からリアルタイムで支払うことが可能となる。

PayB サービスイメージ、実際の Money Tap アプリの画面とは異なる(マネータップ/ビリングシステム)

マネータップでは、米国 Ripple の分散型台帳技術(DLT:Distributed Ledger Technology)を活用したスマートフォン向け送金アプリ Money Tap事業、およびDLT を活用した次世代金融インフラを提供しており、金融機関はマネータップ社と API 接続することで、マネータップ社が接続するさまざまな金融サービスを取捨選択し活用することができるという。

ビリングシステムでは、2017年より、コンビニエンスストア等での支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、アプリに登録した金融機関口座から即時に支払いができるスマートフォン決済サービス「PayB」を提供しており、2021年4月1日時点で加盟店は民間企業で6,167社、地方公共団体で974団体に達っしている。利用可能な払込票は電気料金、ガス料金、携帯電話料金、インターネット回線料金、放送受信料、水道料金、住民税、固定資産税、軽自動車税、介護保険料、通信販売代金など多岐にわたっているそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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