2017年12月11日23:18
ビリングシステムは、KDDIの各種料金の支払い手段として、同社が提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」の取り扱いを開始するとともに、KDDIのグループ会社であるじぶん銀行が、「PayB」でのじぶん銀行口座による決済の取扱いを開始したと発表した。
同社とKDDIは、2017年6月28日付で「PayB」の取り扱いに関する基本合意書を締結し、KDDIの各種料金支払い方法のうち、窓口払い(払込票を用いたコンビニエンスストアやauショップでの支払い)の支払い手段として「PayB」を導入する準備を進めていた。
今回の「PayB」の取り扱い開始により、KDDIでは、3,900万人(2017年9月末時点:法人除く)の契約数を誇るau携帯電話サービスの利用料金のほか、インターネット回線料金、auでんき料金などの窓口払い契約者に対し、自社スマートフォンを利用した新たな決済手段を提供できるだけでなく、契約者がコンビニエンスストアやauショップに払込票と現金を持参することなく、「PayB」に登録した金融機関口座から支払い方法の提供を実現する。
また、KDDIの「PayB」取り扱い開始と同時に、じぶん銀行が「PayB」の提携金融機関として、じぶん銀行口座による決済の取扱いを開始した。これにより、じぶん銀行の預金者は、「PayB」に登録したじぶん銀行口座から、KDDIをはじめ、「PayB」利用契約を締結する収納企業および地方公共団体等が発行するコンビニ等払込票の支払いを、手元のスマートフォンで行うことができるようになる。