2021年6月28日15:31
ぐるなびは、楽天グループの「楽天デリバリー」事業およびテイクアウト事業を承継し、サービス名を「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」と改称して2021年7月1日より運営を開始する。
ぐるなびでは、同サービスの運営を皮切りに、ユーザーが1つの会員情報やアプリ上で飲食店のイートイン予約に加え、デリバリー、テイクアウト、EC等のクロスユースが可能な「食の総合サービス」へと進化を図るそうだ。これにより、ユーザーの利便性をより一層高め、データマーケティングの効率の向上につなげるとともに、ユーザーと飲食店のマッチングを強化することで、飲食店の収益源拡大やリピーターの獲得につなげる。
現在、ぐるなびの総有料加盟店舗数は5万5,763店(2021年3月時点)、ぐるなび会員数は2,116万人(2021年4月1日時点)、楽天グループのIDと連携した会員数は455万人(2021年3月時点)、中期的には1,000万人のID連携を視野に入れている。
また、同サービスの運営開始を記念し、「楽天ポイント」がお得に貯まる「サービス名変更記念!最大1,200ポイントキャンペーン」を実施する。キャンペーンを通じてユーザーのクロスユースによるサービス利用を促進し、飲食店への送客につなげていきたいとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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