2021年6月28日19:18
群馬県桐生市、NTTドコモ、メディアランド・ウィングは、2021年6月28日「ICTを活用したまちづくり推進に関する連携協定」を締結したと発表した。
同協定を通じて、ドコモが持つICTや5Gの技術などを活用し、桐生市のキャッシュレス決済の普及や市民の情報格差(デジタルデバイド)の解消、桐生市庁舎建て替えを見据えた行政手続きのデジタル化・桐生市役所職員の働き方改革などにドコモとメディアランド・ウィングが一体となり取り組むそうだ。
キャッシュレス決済普及の取り組みでは、「d払い」などのキャッシュレス決済と連携した桐生市内の消費活性化につながるイベントの実施に向けて協議していく。
また、AIや事務作業を自動化するソフトウェアロボット「RPA」などを活用した市民の行政手続きの効率化、市役所職員のリモートワークの促進など、市民と職員双方にとって利便性の向上につながる取り組みのほか、5Gを活用したまちのICT化についても検討を行う。
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ペイメントナビ編集部
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