2021年12月14日7:00
GMOあおぞらネット銀行は、組込型金融サービスの取り組みとして、「ichibar(イチバー)組込型金融マーケットプレイス」を提供しているが、このほど「ichibar」において、同社WebサイトやAWS Marketplaceを通じて組込型金融サービスに関連するソフトウェア部品やビジネスアイデアなどの出品ができる「マーケットプレイス機能」の提供を開始し、2021年12月13日より出品受付を開始した。
同社が2021年8月30日に発表した「ichibar」は現在、段階的に機能を拡充しており、第一弾は8月30日に開始した「コミュニティ機能」、第二弾が、今回の「マーケットプレイス機能」となる。
「ichibar」の「マーケットプレイス機能」は、同社Webサイト、およびAWS Marketplaceで公開し、出品を受け付ける。出品できるものは、決済や給与前払いサービス等の資金移動に関係するアプリケーションや、データ、コンサルティングサービスなど、銀行機能を組み込むことができるものであれば制限はない。同社口座を持っていれば、システム開発企業に加え、学生や起業家など、組込型金融に関するビジネスアイデアを持つすべての人が、組込型金融の導入に必要なソフトウェアなどのパーツを出品・販売できる。
なお、同社では、「ichibar」の第三弾としてビジネスアイデアの有効性を確認するテストマーケティングや、 金融サービスとして成立するかを評価・検証する「ビジネスアイデア検証環境」の提供を、2022年春に予定している。
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ペイメントナビ編集部
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