2021年12月16日7:40
Handiiは、提供する法人カードのクラウド型発行・管理サービスpaildにおいて、利用制限機能を拡充した「アドバンスドカード」が設定できる新機能をリリースしたと発表した。
新機能では、paildで発行した各カードに対し、よりきめ細かく制限をかけられるようになるという。paildでは、「月額利用上限金額」の設定ができる機能を提供していたが、新機能により「年額利用上限金額」、「利用期間の制限」、「合計利用上限金額」(開発中)の設定が可能になるそうだ。
これにより、法人カードのコントロールが強化でき、より安心して従業員に法人カードを渡し、企業が非生産的な作業に追われがちな「立替経費精算」をなくし、経費精算業務を効率化していくための体制づくりにつながるとしている。
このほかにも、カードごとに利用する用途の制限を加える機能など、今後もユーザー企業からのフィードバックにより、paildをより安心して使いやすくする機能の開発を進めていく予定だという。
paildは、法人カードを何枚でもすぐに発行でき、カードごとの上限設定が管理画面で実行できるクラウドサービス。年会費、発行手数料、サービス利用料は無料で、スモールスタートでの導入が可能だとしている。2020年8月にサービスを開始し、1年未満で導入実績1,000社を達成したそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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