2021年12月20日17:52
みずほ銀行は、ヘラルボニーと連携し、ヘラルボニーが契約する障害のある作家のアート作品を起用した「みずほビジネスデビットSDGsカード」の発券を、2021年12月20日より開始した。年会費は無料で、提携ブランドはVisaとなる。

券面デザインに起用したのは「unico」(福島県郡山市)に在籍する作家・土屋康一氏が描いた「無題(葉っぱ)」となる。さらに、カード素材には、大日本印刷(DNP)が提供するリサイクルプラスチック材を採用しており、1枚あたり最大約8.3グラムのCO2削減につながるという。このようなアート作品の起用を通じて障害のある作家の自立を後押しし、CO2削減にも貢献するカードは、国内メガバンクでの発行としてはみずほ銀行が初となるそうだ。
みずほビジネスデビットのカードデザインは、今回リリースしたSDGs券面と、みずほ銀行のブランドカラーであるコズミックブルー(青色)を基調としたオリジナル券面の2種類となる。みずほビジネスデビット新規契約時、および既契約における追加カード発行時に、カード券面を選択できる。
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ペイメントナビ編集部
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