2019年2月25日19:00
みずほフィナンシャルグループおよびみずほ銀行は、オリエントコーポレーション(オリコ)およびユーシーカードと連携し、「クレジットカードビジネスの推進強化」、および「今後拡大する新たな決済サービスへの対応」を通じ、キャッシュレス決済ビジネス拡大に向けて、グループ一体で取り組むと発表した。
このほど、クレディセゾンとの間で、包括的業務提携契約の解消に向けた基本合意書を締結したが、今後もクレディセゾンとの友好なパートナー関係は継続し、みずほマイレージクラブカード(MMC カード)のサービスについても、これまでと変わりなく提供していく。
また、利用者のさまざまなニーズに対応するため、オリコ/ユーシーカードによるMMC カードラインアップのさらなる拡充や、スマートフォンアプリへの MMCカード機能搭載等、これまで以上に、利便性の高い魅力的な商品や、付加価値の高いサービスを提供していくそうだ。
さらに、オリコ/ユーシーカードが、会員事業および加盟店事業をグループ一体で取り組むことで事業シナジーを高め、より効率的かつ高付加価値のサービスを提供していくという。また、オリコ/ユーシーカードが利用する共同システムが完成したことにより、キャッシュレス決済ビジネスにおける機動的な対応を可能とするインフラ基盤が整った。同インフラ基盤を活用し、キャッシュレス決済環境のさらなる向上にもつながる「プロセシング業務受託拡大」に取り組んでいく。
さらに、クレジットカードビジネスの取組強化のみならず、スマートフォン/QR コード決済等の新決済サービスを通じたキャッシュレス決済ビジネスの拡大に取り組んでいく方針だ。
みずほ銀行は、2019 年 3 月より、新たな決済サービスとして「J-Coin Pay」の提供を開始。みずほ銀行は、ユーシーカードと連携し、「J-Coin Pay」加盟店ネットワークの拡充に努めていくという。