2021年12月24日8:00
食事補助ソリューションの提供で30年以上の実績を誇るエデンレッドジャパンは、 福利厚生として企業から従業員に食事補助の用途で発行される「Ticket Restaurant Touch(チケットレストラン タッチ)」決済を提供している。コロナ禍による新たな働き方に対応した食事補助として利用加盟店は増加しているそうだ。
記事のポイント!
①「サーバ管理型電子マネーサービス」を採用
②「iD」で端末にタッチするだけで支払いが可能、自動で精算
③導入実績2,000社以上、利用者15万人、6万6,000店舗で利用
④大手企業の導入が進む、iD導入箇所増加もプラスに
⑤2020年9月末ですべての利用者はカードに移行
⑥企業はポータルサイトからチャージ可能
⑦企業は長期にわたって利用可能
⑧バイルアプリ「My Edenred App」をリリース
⑨サービスの認知度向上へ
⑩エコ素材のカードの導入も検討へ
「iD」端末でタッチするだけで支払い
15万人が6万6,000店舗で利用可能
エデンレッドジャパンは、2016年4月より電子食事カード「チケットレストラン タッチ」を提供している。「チケットレストラン タッチ」では月の補助金額が自動的にカードへチャージされる仕組みを採用。従業員は対象の店舗でカードをかざすだけで支払いができ、近くの加盟店の検索や残高確認はWebやアプリ上で行える。
システム構築では、富士通Japanと契約して、「サーバ管理型電子マネーサービス」を採用。さらに、決済の仕組みはNTTドコモの電子マネー「iD」と連携している。「チケットレストラン」加盟店になるためには、「iD」加盟店の中でも独自の契約が必要だ。契約を済んだ後iDのリーダー/ライターで支払い可能。決済後は、自動的に精算されるため、店舗は集計や送付作業等の管理の手間が省け、接客時間も短縮できる。現在、 導入実績2,000社以上、利用者15万人を誇る。現在は6万6,000店舗で利用できる。
大手加盟店の導入が進む
「iD」加盟店の増加もプラスに
直近でも吉野家、すかいらーくグループ、モンテローザグループなどの大手企業が「チケットレストラン タッチ」を導入。リモートワークの増加など、新しい働き方が進む中、利用加盟店が伸びているそうだ。
また、NTTドコモでも「iD」加盟店の開拓を進めており、導入箇所が増えていることもプラスとなった。「iD」端末のない個店に向けては、mPOSなどのサービスを提供する企業と連携して告知している。
2020年10月からはカードのみで運用
新しい働き方にも対応可能
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