2021年12月24日8:22
三井住友カードは、2021年12月23日から、「三井住友カード ビジネスパーチェシングカード」の発行を開始すると発表した。「三井住友カード ビジネスパーチェシングカード」は、クラウド利用料・広告費や原材料費等のB to B決済時に利用できる非対面専用の法人カードとなる。
SNSなどの情報媒体が増えるにつれ、企業のネット広告やクラウドサービスなどの利用も増加している。EC市場での精算はクレジットカードで行われることが多く、法人カードを希望する企業も増えているという。これまで、同社では、大企業向けに「三井住友 パーチェシングカード」を用意していたが、このほど、中小事業者でのBtoB決済時における課題を解決し、経費精算の効率化やDX推進のサポートとなるべく、ビジネスでもプラスチックカードを持たずに利用ができる「三井住友カード ビジネスパーチェシングカード」を提供する。
2021年12月23日より、三井住友ビジネスカードでの取引内容について、経費精算システムへのデータ連携を開始した。これにより、作業者が直接入力することなく、経費精算システムに自動でデータ連携されるため、さらなる事務効率化や生産性向上が実現するという。また、今回発行する「三井住友カード ビジネスパーチェシングカード」においても2022年3月末ごろにデータ連携対応を予定している。
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ペイメントナビ編集部
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