2023年10月19日12:00
三井住友カードは、2023年10月18日から、インターネットの専用ページからクレジットカードを申し込むと、24時間いつでも、最短10秒でカードの利用に必要な「カード番号・有効期限・セキュリティコード」の発行が可能となると発表した。24時間利用できる即時発行サービスの提供は、クレジットカード業界で初となるそうだ。対象カードは、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード (CL)、三井住友カード プラチナプリファードとなる。
三井住友カードは、2020年3月2日より即時発行サービスの提供を開始した。これまで、日中の時間帯(9時~19時30分)において即時発行の受付やカード番号などの発行が可能だったが、 夜間帯(19時31分~翌8時59分)においても受付や発行が可能となった 。最短10秒の入会審査承認後、登録したスマートフォンやVpassアプリなどの操作で、カード番号などを確認できるため、現物のカード到着を待たずにすぐに買い物が可能だ。
即時発行したカード番号は、インターネットでの買い物で利用できるるほか、Apple PayやGoogle Payなどのモバイル決済サービスに登録することで、コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストアなど、世界のVisa・Mastercard加盟店や全国のiD加盟店において、スマートフォンなどのデバイスをタッチして支払い可能となる。
なお、夜間帯(19時31分~翌8時59分)に申し込んだ場合、即時発行承認後の利用枠はショッピング利用枠5万円、利用方法は1回払いのみとなる。夜間帯終了後、改めて三井住友カード所定の審査を行い、ショッピング利用枠の増枠や、キャッシング利用枠およびリボ払い・分割払い利用枠などを定めるほか、現物のカード発行を行うそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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