2022年1月9日20:12
NTT東日本は、労働力不足の解消並びにコロナ禍における非接触ニーズへの対応のため、入店から商品選択、決済までをスマートフォン等で完結する「スマートストア」店舗を2021年12月20日に同社内のNTT大通14丁目ビル(札幌市)に開設した。
今回、当社札幌市内ビルの売店をスマートストアとしてリニューアル。24時間営業(土休日も営業)となる。同社社員以外も、同ビル来訪時に利用可能だ。スマートストア利用時には、スマートストアアプリをスマートフォンへインストールする必要がある。なお、商品の陳列や清掃は人手により行うという。
スマートストアでは、スマートフォンアプリ決済によりレジ稼働を削減し、低コストでの店舗運営が可能だ。また、アプリ購入データやAIを活用した需要予測に基づき、適正な商品仕入れが行える。さらに、アプリによる利用者属性にあわせた新商品情報の通知等、来店機会の創出を実現する。
今後は、地域に根差した商品の販売等、地域店舗と連携した商品の取り扱いを検討するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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