2022年1月20日14:06
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、マンション開発を行うデュアルタップと加盟店契約を締結した。これにより、デュアルタップの投資型マンションの購入にダイナースクラブカードが利用できるようになる。
不動産取引は高額となるため、銀行振込等の決済方法が主流だが、ダイナースクラブは、顧客の高い信用力を背景に、分譲マンションの一部金や賃貸マンションの家賃など、不動産取引の分野でのカード取扱実績を広げてきたそうだ。今回のデュアルタップとの提携では、ダイナースクラブカードとして初の投資型マンションの決済を実現。ダイナースクラブカードで3,500万円のマンションを購入した場合、購入した会員が受け取るダイナースクラブ リワードポイントは35万ポイント(100円=1ポイント)。レギュラーシーズンのハワイ往復特典航空券のおよそ5名分に相当する。ポイント加算の面でも、ダイナースクラブだからこそ可能なカード利用体験を実感してもらえるとしている。
ダイナースクラブはカード利用可能枠に一律の制限を設けていないという。顧客一人ひとりの利用状況に応じて個別にカードの利用可能枠を設定している(制限なくご利用いただけるわけではない)。
マンションや戸建て住宅のほか、ハイジュエリーや輸入車の購入、創業記念パーティー・親族の結婚式等のホテルバンケットの利用など、カード決済に不向きと言われる分野において、カードを役立ててもらっている。今後もカード決済の利便性向上のための取り組みを継続するという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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