2022年2月28日21:07
損害保険ジャパンと日本ユニシスは、損害保険会社で国内初となる「電子マネーによる保険金支払サービス」の共同検討を開始したと発表した。QRコード決済サービスを対象に展開予定だ。
両社は、顧客体験価値の向上を目的とし、2022年5月のサービス提供を目指すことで合意した。保険契約者は電子マネーでの保険金支払いを通じて、最短で当日での保険金受取りが可能となる。
損保ジャパンおよび日本ユニシスは、電子マネーに対する利用者のニーズの高まりを踏まえ、日本ユニシスが提供する価値交換基盤「doreca」を利用した電子マネーによる保険金支払サービスを提供する。「doreca」は、個人の電子マネーアカウントへオンラインチャージを可能とする、日本ユニシスのプラットフォームサービスだ。
具体的には、保険契約者が受取を希望する電子マネーアカウントに対し、保険金を支払うサービスとなる。保険契約者は保険金の受取先として、従来の銀行口座に加えて、普段利用している電子マネーアカウントを指定することができる。
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